バトンタッチ
【2007/31mins./hertwarming comedy】 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭・短編部門ノミネート作品
【コンセプト】
今までの作品はダークであったり、メッセージ性を前面に出したりしていた。そこで方向性を変えて幅広い層の人が楽しく鑑賞できるような作品を目指す。
もしかしたら、キャストやスタッフ達が自分が関わった作品を親御さんに見せる事があるかもしれない。そんな時、作品がハードな描写を含むものだと親子で気まずくなるだろう。それなら親子で安心して楽しく鑑賞できるものを作ってやろうと思い立った。
今まで協力してくれたキャスト・スタッフ達に恩返しみたいな事をしたいという気持ちもあったかもしれない。
【制作メモ】
この作品で実感した事は演出、脚本、編集すべての面において最も難易度が高いのはコメディであるという事。役者の演技、台詞のタイミング、編集のリズム、そのどれかが少しでもずれてしまうと面白さを出す事が出来ない。そういった難しさを実感しつつも次回作ではまたコメディに挑戦する事となる。