出ていった女
【2005/42mins./suspense】

監督・脚本・編集 岩城武彦
撮影 山ノ井保 岩城武彦
STAFF 湯浅裕子 岩元裕子 柳澤誠 ダントニオ・フランク
CAST 岩城武彦 高橋しゅり 西本彩乃
音楽 真崎澄生

【ストーリー】
男は同棲していた女がようやく出ていってくれてホッとしていた。男には既に新しい女がいたからだ。しかし浮かれているのも束の間、男の携帯に‘出て行った女”から電話が掛かってくる。女はまだ男に未練を残していたのだ。だが男の態度は素っ気無い。そんな男に対し女は今から電車に飛び込んで死ぬと挑発する。


【コンセプト】
登場人物は男と女二人の三人のみ。この三人に起きた出来事をそれぞれの視点から描くのだが、敢えて同じ時間の出来事を繰り返して語るという特殊な構成をとっている。これはキューブリックの「現生に体を張れ」からヒントを得たものである。
ジャンルとしてはサスペンスであるが、娯楽性よりも茫漠とした寂寥感の方が前編に漂う作品となった。この作品で描きたかったのはスリルやサスペンスでなく、ふとした切っ掛けで追い詰められていく人間の哀しさである。


Piece Maker代表者・略歴
                                                  岩城武彦(Takehiko Iwaki)

広島県出身。
大学卒業後、数年の社会人生活を経て映画学校に入学。在学中より自主制作で映画を作り始める。
2008年に「バトンタッチ」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の短編部門にノミネート、2013年に「殺人者」が全国展開でDVDセル&レンタルリリース、2014年に「狂恋」が新人監督映画祭にて招聘作品として上映、その後東京、神奈川、大阪、名古屋の四都市でレイトショー公開される。近年はTOKYO MXテレビ放映のショートドラマの監督やネット配信の映画情報番組を手掛けるなど幅広く活動している



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